![]() |
||
---|---|---|
別 名 | : | |
種 別 | : 平山城 | |
旧国名 | : 陸中 | |
築城年 | : 天正元年 | |
築城者 | : 阿曽沼広郷 | |
遺 構 | : 土塁、空堀 | |
所在地 | : 岩手県遠野市遠野町 ![]() | |
最新攻城日 | : 2022年10月20日 | |
平泉の藤原泰衡討伐の甲により遠野を与えられた阿曽沼広綱が築いた横田城が、広郷の代になり度重なる洪水に戦国末期の天正元年(1572)鍋倉山に居を移した。阿曽沼氏没落後の寛永四年(1627)八戸から南部直義が入部し、二百四十年余にわたって遠野南部氏の居城となった。遠野南部氏は、南北朝の動乱期には八戸の領主で、五代にわたって南朝を支えたので「勤皇五世」と呼ばれた名家である。